筋力と柔軟性のバランスが大切
「やっぱり身体は柔らかければ柔らかいほど良いのでしょうか?」
ときどきこのようなご質問をいただくことがあります。
ヨガやピラティスなどの動きで、
柔らかくしなやかな身体になりたいけど、
身体が硬いから上手く出来ない。。。
とのこと。
立場や状況によって意見が分かれるかもしれませんが、
私の答えとしては、
「半分は正解」
確かに、
身体が柔らかい方が各関節の可動域も広がりしなやかなイメージです。
しかし、
ストレッチ等で身体は柔らかくなったけども、
その新たに獲得した可動域を制御できる筋力がないと、
怪我をしてしまうリスクが高くなってしまうのです。
例えば、
仰向けで膝を伸ばしたまま脚を上げたとき、
60°までしか上がらない人が、
ペアの人に脚を押してもらったら90°まで上がるとします。
(自分の力では60°まで、
他人に押してもらったら90°までは上がる、
ということですね。)
この場合は、
60°までは自分の筋力で広げることができるけども、
60°から90°までは自分自身でコントロールすることができない可動域、
ということになります。
自分の筋力でコントロール出来ないと、
日常生活でふとした拍子に60°を超えた可動域まで広がってしまった場合、
関節(今回の場合は股関節)を痛める可能性が高くなってしまうのです。
逆に、
身体は硬いけれども筋力はしっかりある、
という人の方が関節を痛めるリスクは低い傾向にあります。
ストレッチなどで身体を柔らかくしようとすることは良いことですが、
合わせて筋力も高めていくことも大切なのです。
筋トレをする理由の一つになりますね。
ぜひ頑張ってみてください。
ありがとうございます。

