私たちの筋肉は、例外なく全部骨に付いています。
その骨や、骨と骨で構成されている関節が適切な位置になく、歪んでいたりズレていたりしたら、
そこに付いている筋肉が動きづらくなってしまい、身体に悪影響が出てしまうことになります。
例えば、
背骨が丸まったまま(背骨がズレていたまま)筋トレをすると肩や腰が痛くなってしまったり、
股関節がしっかりはまっていないままウォーキングやランニング、
下半身のトレーニングをしても膝や足首が痛くなってしまったり、
逆に太ももが太くなってしまったり。
これらは骨や関節がズレてしまっていることで起こる弊害です。
せっかく始めようと思った運動やトレーニングも、
骨や関節が適切な位置になければ
狙った結果が出ないどころか逆効果になってしまうことも多いのです。
それを防ぐためには自分で骨を動かし、
良い位置にコントロールしていくことを知らなければなりません。
骨を自分で動かし、感覚を掴むことが出来れば骨や関節は適切な位置に納まっていきます。
私のトレーニングでは最初にこれを実施していくことで、
筋トレの効果を最大にして最速で狙った結果を出し、
ボディラインをキレイにするだけでなく、動きやすくて痛みのない快適な身体をつくるための土台をつくっていくのです。
⇒トレーニング方針『2.日常生活に活かせることが出来るトレーニングが必要!』