膝上のたるみをとり、キレイな脚のラインにする方法
大阪・心斎橋で、骨格ラインを整える良好な姿勢づくりの
パーソナルトレーニングを実施している、
美姿勢・美脚スペシャリストの桑野です。
最近の要望で多いのが、
「膝の上のたるみをとりたい!」
というもの。
比較的今まであまり身体を動かす
習慣がなかった方から
このような質問を受けることが
多い気がします。
結論としては、
ある程度脚の筋肉を動かしていけば、
膝上も引き締まっていくことが多いです。
ウォーキング
ランニング
その他スポーツや筋トレ。。。
脚を使うものであれば何でも構いません。
ただし、これらを実践してみて
中には「たるみは減ったが太ももが太くなってしまった」
という方もいます。
せっかく膝上のたるみをとるのなら、
全体的に引き締まったキレイな脚のラインに
していきたいはず。
今回はそのための大切なポイントを
お伝えします。
太ももの骨とすねの骨を真っ直ぐにすること
最初にチェックしていきたいところは
骨の位置です。
骨の上に筋肉が付いていますので、
これがズレたままトレーニングしていると、
脚の形が変になってしまうばかりか
膝の痛みにもつながりかねません。
骨を整えることは最重要なのです。
そして膝ですが、
太ももの骨とすねの骨とお皿の3つで
膝を構成しています。
なんとなくで結構です。
太ももの骨の真ん中と、
すねの骨のラインをチェックしてみてください。
これが真っ直ぐだと何も問題ありません。
多いのが、
すねの骨が少し外側を向いているケース。
これは、
膝を曲げたり伸ばしたりするときに
かみ合わせが良くない状態ですから、
膝周りの筋肉も動きにくいのです。
筋肉が動きにくいとたるみにつながってしまいます。
修正方法は簡単。
立ったまま足裏(特に親指)が地面から離れないように
膝を外側に向けることでズレは解消され、
骨の位置はかなり良くなります。
一度あなたの膝周りの骨をチェックしてみてください。
股関節がメインで脚を動かしていくこと
骨の位置の次は動かし方です。
歩くとき
走るとき
電車で立っているとき
立つとき
しゃがむとき。。。
これらの動きをするときに
あなたはどこに力が入っていますか?
例えば
階段を上り終わったときは
太ももの筋肉がきつくはありませんか?
これは
膝をメインにして動かしているから。
膝を一生懸命動かすと、
必ず太ももに力が入ります。
太ももの前の筋肉を日常で使い過ぎてしまうと、
太ももがたくましくなる可能性が高くなるのです。
それを、
股関節から動かすようにしてみてください。
股関節から動かすことが出来れば、
お尻や内ももの筋肉が働きやすくなります。
膝への意識が薄れますので、
太ももはたくましくならずに済むのです。
そして膝上のたるみがとれるだけでなく、
ヒップアップした美尻にもつながっていきます。
まとめると、
膝上のたるみをとる場合は、
・太ももの骨とすねの骨を真っ直ぐにする。
・股関節から動かす。
この2つがしっかり出来ると、
脚全体が引き締まったキレイなラインを
つくることが可能となります。
ぜひ実践してみてください。
このブログがあなたの脚のラインを
変えるヒントとなれば幸いです。
ありがとうございます。