姿勢改善するには胸を張ること

寝て起きたときや

長い時間デスクワーク等で座っていたときなど、

 

背中が丸まっていたなーと感じたら、

あなたはどういう動きをして背すじを伸ばしていますか?

 

 

腕を上げて全体的に伸びてみたり、

背もたれに寄りかかって背骨を反ろうとしてみたり、

色々なやり方があると思います。

 

 

私がつい最近見かけたのは、

 

「肩甲骨を寄せる」動き。

 

 

これ実は気をつけなければいけない動作です。

 

なぜかと言うと、

 

肩甲骨は背骨が丸まっていても寄せることが出来るから。

 

 

実際にやってみてほしいのですが、

猫背になって肩甲骨を寄せようとしたら

肩が上がろうとするはず。

 

 

そうなると、

姿勢改善にはならないばかりか

 

肩甲骨の位置がずれて不安定となり、

肩こりになったり首や肩が痛くなったり

 

首・肩周りに不具合が出やすくなるのです。

 

 

では、

背中が丸まっていることに気づき、

姿勢改善をしようと思ったらどうした良いか、

 

 

「胸を張るように胸を斜め上にあげてみる」

 

が正解です。

 

 

背中が丸まったときは、

必ず胸も下に落ちています(下がっています)。

 

逆に言えば、

胸を張るように斜め上にあげると、

背骨が真っ直ぐになり背すじが伸びやすくなるのです。

 

 

最初に出てきた背すじの伸ばし方として、

腕を上げて(バンザイをして)背すじを伸ばそうとするのであれば、

胸を張るように伸びてみると

背骨の丸まりがより解消されますのでぜひ試してみてください。

 

 

姿勢改善をしてキレイな見た目になっていくために、

日常のちょっとしたことの積み重ねが

身体の形をつくっていきます。

 

 

トレーニングをしていくと

日常での意識がしやすくなっていきますから、

少しずつでも頑張っていきましょう。

 

 

あるがとうございます。