ヒップアップや脚の引き締めに効果的な上半身の筋トレ

大阪・心斎橋でパーソナルトレーニングをしている、

姿勢改善・ヒップアップ専門トレーナーの桑野です。

 

 

ヒップアップさせるため、

太ももを引き締めるため、

ふくらはぎを引き締めるため

など、

 

下半身を引き締めるために

一生懸命お尻や脚の筋トレを

頑張っている人は当然ながら多いです。

 

 

確かに

お尻を鍛えなければヒップアップは

難しいですし、

 

下半身の引き締めに重要な、

代表的な筋トレであるスクワットも

お尻や脚の筋肉が頑張らなければ

成立しません。

 

 

しかし、だからと言って上半身の筋トレは

ヒップアップや太ももの引き締めに

繋がらないかと言えば、

 

実はそうではありません。

 

 

むしろ

上半身の筋トレもすべきなのです。

 

 

今回はヒップアップや太ももの引き締めに

大切な上半身の筋トレについてお伝えします。

 

 

体中の骨はつながっている

 

 

私たち人間の骨は全部で200以上もあり、

その骨たちは関節を介してつながりがあります。

 

 

これと先ほどの

『ヒップアップや太ももの引き締めには

上半身の筋トレも大事』

と言う話とどのようなつながりがあるのか、

 

 

例えば

猫背のように背中を丸めてみると、

その動きに伴って腰も丸まり

骨盤が後ろに傾いてしまいます。

(座ってやってみると分かりやすい。)

 

お尻の筋肉は骨盤についていますから、

骨盤が後ろに傾いてしまえば

お尻は下を向いてしまい、

 

どれだけお尻の筋トレを

頑張ってもヒップアップさせることが

難しくなってしまうのです。

 

 

上半身の筋トレのほとんどは

背すじを真っ直ぐにした状態で

行いますので、

猫背になってしまう心配がありません。

 

そして

背すじが真っ直ぐということは

 

『姿勢が良い=骨が整っている』

 

ということになり、

 

骨盤も歪むことがなくなりますので、

下半身の筋トレの効果がアップしやすいわけです。

 

 

上半身の筋トレのときは下半身を意識すること

 

 

これは

上半身の筋トレをするときにも

言えることです。

 

 

例えば

内股で上半身の筋トレをすると、

 

腰が反り過ぎてしまったり、

お腹に力が入りづらくなって

骨盤を安定させることが出来ません。

 

 

骨盤と背骨はつながっていますから、

 

骨盤が不安定

背骨も不安定

姿勢が悪くなる

 

となり、

筋トレがとても非効率に

なってしまうのです。

 

 

それを防ぐためにも、

 

つま先と膝の向きを揃えて

少しお尻を締めておき、

 

背すじを伸ばして

お腹にも力を入れたままで

上半身の筋トレをすることが大切なのです。

 

 

そうすることで、

脚のラインは真っ直ぐのまま

お尻に力を入れますから、

 

直接は鍛えていなくても

上半身の筋トレをしながらも

ヒップアップのトレーニングをしていることと同じになります。

 

 

ぜひ、

ヒップアップや太ももを引き締めたい場合は、

 

お尻や脚の筋トレだけでなく、

上半身の筋トレも入れるようにしてください。

 

 

応援しております。