バストアップ、ヒップアップしてしまう姿勢とは?
大阪・心斎橋で、骨格ラインを整える良好な姿勢づくりの
パーソナルトレーニングを実施している、
美姿勢・美脚スペシャリストの桑野です。
私は普段からよく、
「身体を変えていくには日常生活での
身体の使い方が大切ですよ!」
と伝えているのですが、
「このときはどこを使っていたら正解ですか?」
「このときのこの姿勢は合ってますか?」
とご質問頂くことが多いです。
姿勢改善して見た目を良くしていくのも
ヒップアップした美尻になるのも
キレイな脚のラインにしていくのも
普段の生活におけるあなた自身の
身体の使い方がかなり重要です。
今回は
基本的な日常シーンでの身体の使い方を
お伝えします。
ヒップアップ、キレイな脚のラインにする立ち方
例えば電車の中で座らずに立っているとき、
あなたはどこに力を入れて立っていますか?
お腹?
太もも?
私たちの身体は構造上、
膝を伸ばす筋肉に力を入れて立ってしまう傾向にあります。
そして
膝を伸ばす筋肉=太ももの表の筋肉
です。
筋肉は使えば使うほど
たくましく(太く)なっていきますから、
もしあなたが電車内で太ももに力を入れて
バランスを取りながら立っていたら要注意。
太ももが太くなってしまい、
お尻が垂れて脚のラインが崩れてしまう可能性があります。
では
どこを意識して立てば良いのかというと、
「お尻」
「内もも」
です。
コツとしては
立ったまま両膝を少し外に向けるように
するとお尻に力が入りやすく、
その次に内ももを締めるようにすると
お尻と内もも両方の感覚が出やすいです。
お尻が上手く使えるとヒップアップ、
内ももが上手く使えると太ももがほっそり
しやすくなります。
電車だと揺れたり他の方との距離感などで
移動したりもありますので、
まずは信号待ちやエレベーターの中で立つ機会が
あったときに意識してみるところから
始めてみても良いかもしれません。
肩こり知らずでバストアップも出来る姿勢とは
次に上半身、特に肩や首周りですが、
これは「肩甲骨の間の背骨」の感覚が
大切となります。
あなたは
「良い姿勢をとるために胸を張りましょう。」
と言われたことはありませんか?
これ自体は間違っていないのですが、
その良い姿勢をとったときに
どこを使っているかが問題なのです。
多くの方が「腰」を反って
胸を張ろうとします。
そして腰を痛めてしまう。。。
これでは何のために良い姿勢をとろうと
しているのか分かりません。
正解は、胸を張るときは
「肩甲骨の間の背骨」
を反ること。
そうすることで
背中が丸まって頭が前に出た肩がこりそうな姿勢から、
胸が開き、バストトップの位置も上がって
肩もこりにくい良い姿勢をとることが出来ます。
まずは職場などデスクワークの途中に
ちょこちょこと意識してみてください。
上半身は
「肩甲骨の間の背骨」
下半身は
「お尻」
「内もも」
日常生活で簡単にこれらを意識しながら
過ごせるのであれば、
あなたの身体は必ず変わってくるはずです。
そして
普段でも使えるようにするために
週1回もしくは2回のトレーニングがあるのです。
正しいトレーニングを行えば
普段の身体の使い方、意識が
どんどん変わっていきます。
トレーニングだけではなく、
日常から意識できるようにしていく
ようにしてみてください。
このブログがあなたのボディラインを
変えるきっかけとなれば幸いです。
ありがとうございます。