肩の痛み改善、二の腕を引き締めるための姿勢のコツとは

大阪・心斎橋でパーソナルトレーニングをしている、

姿勢改善専門トレーナーの桑野です。

 

 

「姿勢は悪いよりも良くしておくべきだ。」

ということはあなたも知っていると思います。

 

・肩周りや二の腕の引き締め

・首や肩のこり

・肩の痛み

など、

 

身体の引き締めのためにも

痛みやこりから解放されるためにも、

姿勢を良くしておくことは欠かせません。

 

 

しかし、

いざ姿勢を良くしようと意識したら、

 

あなたは

『腰』を反ってしまってはいませんか?

 

 

『腰』を反り過ぎてしまうと

逆に腰痛となってしまう可能性もあるため、

気を付けなければいけません。

 

 

良い姿勢をつくるのには

コツがあるのです。

 

 

今回は

正しい姿勢を獲得し、肩周りや二の腕の引き締めだけでなく

、首や肩のこり、痛みの改善にも絶大な効力を発揮する

大事なコツをお伝えします。

 

 

背骨の中でも胸椎(肩甲骨の間の骨)が大事

 

 

姿勢が良いということは、

背骨が整っているということ。

 

 

そもそも背骨には、

・頸椎

・胸椎

・腰椎

の3つに分けることができ、

 

これらをきちんと意識して

動かせるようになることが、

背骨を整えるには必要不可欠です。

 

 

首を曲げたり反ったりすると

頸椎が動きます。

 

腰を曲げたり反ったりすると

腰椎が動きます。

 

 

しかし、

頸椎と腰椎の間にある

胸椎を意識して動かせる人は

あまりいません。

 

 

強いて言うなら

猫背になるイメージで

背中を丸めることが出来るくらい。

 

 

このことから、

 

肩周りや二の腕の引き締め、

首や肩のこり、痛みの改善

姿勢が良い

背骨が整っている

胸椎をきちんと動かすことが出来る

 

という式が成り立つのです。

 

 

胸椎を動かすためのポイント

 

 

胸椎は特に

『反る』

という動きを自在に出来るようになることが必要。

 

 

ここをきちんと『反る』ことが

出来ないと丸まる動きばかりに

なってしまい、

 

首や頭が前に出てしまう

首や肩のこり又は痛みが出る

or

肩周りや二の腕がたるんでしまう

 

というようになってしまうのです。

 

 

では胸椎を反らすにはどうするのか?

 

以下の順番で身体を動かしてみてください。

 

 

1.頭から背骨が上に引っ張られるイメージを持つ

 

2.そのまま少しずつ胸を張っていく

 

3.肩甲骨の間を反っている感覚が出たらキープする

 

 

腰が動いてしまわないように

ちょっとだけお腹に力を入れておくと

感覚を掴みやすくなるかもしれません。

 

 

大切なのはこれを

『キープすること』

 

例えば

上半身の筋トレを実施するときは、

このように肩甲骨の間を反ったままで

する必要がありますし、

 

デスクワークをする際も

肩甲骨の間を反ったままでする必要があるのです。

 

 

姿勢をキープするトレーニングの重要性

 

 

肩甲骨の間を反ることは、

今までにない感覚であれば

きっとキープするのはきついことだと思います。

 

しかし、逆を言うと

この感覚がなかったから

首や肩のこり、痛みが出たり、

肩周りや二の腕が引き締まらなかった、

 

と言えるのです。

 

 

私とのパーソナルトレーニングでは、

まずは肩甲骨の間の感覚を引き出していく

トレーニングから始めていき、

 

徐々にその感覚をキープしたまま

筋トレをしていくという流れにしています。

 

 

そうなると、

1ヶ月ほどで姿勢が

一目で違いが分かるくらいまで

変化が出始め、

 

2ヶ月ほどで

二の腕の引き締まりを

実感出来るようになっていきます。

 

もちろん首や肩のこり、痛みも

なくなっていくのです。

 

 

もしあなたが本気で

身体を変えて快適な身体にしていきたい

場合は、

 

このように

姿勢を意識したトレーニングを実践し、

日常生活でもキープ出来るように

してみてください。

 

きっと変化を感じて頂けると

思います。