ボディラインを決める座り姿勢とは

大阪・心斎橋で、骨格ラインを整える良好な姿勢づくりの

パーソナルトレーニングを実施している、

美姿勢・美脚スペシャリストの桑野です。

 

あなたはご自身の座り姿勢を意識したことはありますか?

 

椅子でもソファでも地面でも構いません。

それがあなたのお尻の形や脚のラインを

決めていることをご存知でしたでしょうか?

 

今回は、ヒップアップした美尻や

ほっそりと引き締まった太もも、

くびれのあるウエストラインを

つくりたい方には必読の内容です。

 

全身の骨はつながっている

 

私たちの骨は全身で約200以上あります。

 

そして骨と骨は関節としてつながっており、

たくさんの骨が連動して動いてくれることで、

立ち上がったり座ったり

歩いたり走ったり

投げたり跳んだり

の動作をすることが出来るのです。

 

そして、

骨には実は動きやすい動かし方が存在しています。

 

例えば椅子に座っているとき、

背もたれに寄りかかって骨盤や背骨を丸めると

膝は外に開きやすくなります。

 

反対に背すじを伸ばして骨盤や腰を反っていくと、

膝は閉じやすくなる、

 

といった具合にです。

 

この場合、

背もたれに寄りかかっていることが多いと

膝が開きやすくなりますので、

実は太ももの内側がたるみやすくなります。

 

そして反対に腰を反って座っていることが多いと

膝を閉じやすくなり、

お尻がたるみやすくなります。

 

さらに腰を反っている場合だと、

お腹の力が抜けやすくなりますから、

お腹も出てきやすくなることも多くあるのです。

 

日常の座り姿勢を意識してみましょう

 

どれだけ普段お尻や内もも、

お腹のトレーニングを頑張ったとしても、

あなたの普段の座り姿勢が偏っていたとしたら、

 

身体を引き締めることに関しては

遠回りになっているかもしれません。

(トレーニングの時間よりも

日常生活の時間の方が圧倒的に長いためです。)

 

あなたはきっと身体を引き締めたくて

トレーニングをしているのであって、

 

トレーニングをすることだけが目的ではないはず。

 

もしそうだとしたら、

ぜひあなたの座り姿勢を改善してみることから

始めてみてください。

 

良い座り姿勢は、

 

・腰を丸め過ぎず反り過ぎず、中間くらいで固定する。

 

・お尻の2つの骨でしっかり座り、背すじを真上に伸ばす。

 

この2つのポイントを押さえることが

出来ればほぼOKです。

 

もし合っているかわからない場合は

信頼できるトレーナーに一度見てもらい、

あなたの癖やあなたに合った詳しい改善点を

教えてもらうことをお勧めします。

 

このブログがあなたの日常の座り姿勢を変え、

キレイなボディラインをつくる助けとなれば幸いです。

 

ありがとうございます。